注意すべきこと

因果関係の否定

交通事故の被害者が保険会社から因果関係の否定ということを言われることがあります。 因果関係の否定とは、交通事故で受けた怪我と現在の症状が因果関係がない、すなわち、 交通事故と関係ない怪我なので保険金を支払わないという意味です。 一体なぜ因果関係の否定ということが起きるのでしょうか? これは、怪我の治療開始が遅れた場合や、1カ月以上の治療中断がある場合に、自賠責 の基準では因果関係が否定されると言われています。 ですから、交通事故で怪我をしたらなるべく早く(できれば当日に)治療を開始し、また、 病院も休まず通院してください。 因果関係が否定されると、これに対して異議を申し立てて因果関係を認めてもらわなければ ならないですが、非常に困難です。

高次脳機能障害

高次脳機能障害とは、頭部外傷により意識障害を負い意識を回復したが、認知障害や人格障害 を生じ、社会復帰が困難となる後遺障害をいいます。 認知障害として、記憶できない、集中力がない、物事をやり遂げられない、判断力が低下するなどの症状が現れます。 人格障害として、感情が変わりやすい、すぐ不機嫌になる、攻撃的になる、暴言をしたり暴力を振るったりする、 幼稚になる、被害妄想が生じる、病的に嫉妬する、会話がうまくかみ合わなくなるなどの症状がでてきます。 高次脳機能障害に該当するのか、については高度な医学的判断が必要ですので、すぐに弁護士の方へご連絡いただければ 幸いです。

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